きぐるみ騎士団の考察

きぐるみ騎士団のリダスキ、スキル、デッキ例の考察を紹介します。


リダスキ★★★★★

攻撃と体力上昇+タフネスの組み合わせは他にほとんど存在しない。
体力で上げることで相手の攻撃を耐え、タフネスでもう1回耐える、という立ち回りが可能。

スキル★★★★★

いわゆるエンハンススキルと、全体攻撃化スキルの複合スキル。
ギルイベのみを想定する場合は全体攻撃化が活きることはない。☆7になったことでエンハンス倍率も十分なものとなった。

コメント

攻撃と体力上昇+タフネスのリダスキと優秀なエンハンススキルを併せ持ちます。
☆6の時はすずらん+@シリーズに比べてエンハンスの倍率が低いことがネックでしたが、☆7実装によりリダスキともども強化されました。

あえて本シリーズを使う場面があるとすれば、リーダーとサポートの両方に体力強化できるカードを置きたいとき、なおかつタフネスで行動可能回数を1回増やせる時などでしょう。
ただしこのようなシーンはギルイベ後半の全盾にほぼ限られる上、相手の攻撃パターンを見極めない限り、他のカードで事足りてしまいます。

実例を出してみます。
こんな行動パターンのボスがいたとします。
ボスの色:黄 全盾

先制攻撃 なし
1 全体12万攻撃
2 なし
3 全体12万攻撃
4 なし
5 全体12万攻撃
6 なし
7 全体12万攻撃

このようなボス相手に以下の2つのデッキのどちらが良いか考えてみましょう。(はりドラ)

しんげつのシェゾはコマレオと同じくエンハンススキルを持っていて、体力と攻撃の倍率を強化できるカードです。
ただし攻撃倍率はコマレオより強く、タフネスは持っていません。

1

2


特攻1.6倍、タワーボーナス3倍で特訓の度合いが同じくらいというときに、体力が1番低いカードはアージスになります。
およそ24万~30万程度です。


これを相手の攻撃パターンと照らし合わせてシミュレーションしてみると…
1.上のデッキ(しんげつのシェゾ入り)
残り体力(ターン経過数)30万→18万(1)→6万(3)→0(5)

2.下のデッキ(コマレオ入り)
残り体力(ターン経過数)30万→18万(1)→6万(3)→1(5)→0(7)


コマレオのタフネスが活きて、見事に2ターン長く耐えることができました。
よりスキルを光らせる成功率も高いと言えそうです。

このような場合はコマレオ入りが他のサポートカードよりも適役でしたが、いつもこのようになるとは限りません。
たとえば相手の攻撃が12万ではなく6万だった場合、どちらの耐久できるターン数も十分に長くなるので、より攻撃倍率の高く大ダメージを与えられるしんげつのシェゾでも安定して耐えられます。


また紫のサミュの場合はもっと複雑で、チャンスぷよを生成できるストリートのまぐろという強力なライバルがいます。
耐えられるターン数を増やした方がいいのか?スキル発動を早めた方がいいのか?というのはとても難しい問題です。

また今回は無視してしまいましたが、相性が同じ赤青緑にも強力なスキルを持つカードがあります。これらの選択肢も無視できません。(はりドラとか)

このような説明をすると通常階でも、例えば大勇者ラグナス砲を強い通常階相手で使えるのではないかと思われるかもしれません。
しかしそのような場合はタフネスを1回増やすよりも、ストリートのまぐろやクールなシェゾの加速スキルを増やして、スキルの発動を早めた方が結果的に成功率は高くなると思います。
もちろん、クールなシェゾもストリートのまぐろも持っていない場合には、サミュはリーダーとして優秀です。

一見タフネスが増えて成功率が高そうだが…

加速できるリダスキを増やす方が成功率は高い




長くなりましたが、結局何が言いたかったかというとスキルやリダスキのわかりやすさとは裏腹に、使いこなすには考えることが多いカードだということです。
またスキルに加えて、リーダースキルが強力なために採用されるカードなので、サポートで十分な場合も多いです。



今回もfnaさんのサイトを使わせていただきました。
ありがとうございました。

ここまで見ていただきありがとうございました。



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