ロックなハーピー、大勇者ラグナスの考察

ロックなハーピー、大勇者ラグナスのリダスキ、スキル、デッキ例の考察を紹介します。


リダスキ★★★★☆

自属性と副属性の色の体力を3.5倍、攻撃を2.5倍にする。
体力倍率はフェス標準の3倍よりも高いが、代わりに攻撃倍率がやや低い。
総じて体力攻撃3倍のフェスと相互互換的である。


スキル★★★★★

15倍という倍率は、他のフェスに比べて決して高いわけではないが、本カード群を強力足らしめている要因が2点ある。

①スキル発動時間が早い
本カード群はダメージを与え終えるまでの所要時間が、他の多くのスキルよりも短い。
以下はスキルを発動してから、デッキのカードが攻撃し終えるまでの時間の計測結果とダメージを載せたもの。

  • ロックなハーピー、大勇者ラグナス
    →約4秒 (15倍)
  • 初音ミク(ごほうび)
    →約4秒 (20倍)
  • 初代シリーズ、はれやかなウィン、いさましいフレッド、はれやかなウィンなど
    ・ネクスト変換なしの時→約9秒 (14.2倍)
    ・ネクスト変換ありの時→約13秒 (17.28倍)
たかが5秒ないし9秒の差と思われるかもしれないが、一分一秒を争うギルドイベントでは致命的な差となりうる。

5秒の違いでも100階進む間同じ戦術を取り続ければ単純計算で500秒となる。
実際には漁師シリーズを発動していることも多いため、ロックなハーピー系を使っているギルドとは20分差がつくこともありえる。

ただし、はれやかなウィンやいさましいフレッドなどは、その後のプリズムボール生成の効果が極めて強力なため、与えられるダメージはより大きい。

カードが揃っている上級者や上位ギルドでは早さと火力、どちらを優先するかよく考えた上で採用カードを決めるのが良いだろう。



②麻痺スキルに乗せられる
麻痺の状態異常は「最初に当たった攻撃のみ3倍にする」ため、本カード群の単体攻撃とは非常に相性が良い。

前述の初代シリーズなどのスキルは味方の該当カードが1回ずつ攻撃するため、麻痺の状態異常は最初のカードにしか乗せることができない。
これらのスキルを使う場合は怯えのスキルが主流。

これによって、一見同じくらいの倍率に見えるロックなハーピーと初代シリーズ(☆7)などとでは実際に与えられるダメージに約1.5倍の差があることになる。

  • ロックなハーピー…15×3=45
  • 初音ミク…20×3=60
  • 初代シリーズなど…14.2×2=28.4(漁師シリーズありの場合:17.28×2=34.56)


コメント

ロックなハーピーは2016年4月に登場しました。
何度か修正が加えられ、現在のリーダースキルになっています。

初期のフェスカードですが、現在でもギルイベ後半の通常階を中心に使う人がいるのではないかと思います。私も愛用しています。

デッキ例


古事記の神代から伝わる、古き良きロッピー砲です。
りりしいリデル☆7とサンドラで現代風にアレンジしてみました。ハイカラですね。(廃語)
全体にガールズが乗るため、予想以上に火力が出ます。
ノーコンボ等倍特攻1.6倍でジャスト2億程度。

サンドラのスキルレベルが漁師より低い場合は素直に漁師を使いましょう。




タマシイの悪魔シリーズのリダスキは、自属性のみ攻撃であればスキル攻撃でも問題なく4.2倍になります。

とても強いのでヒミツにしたいぐらいなのですが、某国民的ぷよクエブログで紹介されているため乗せてみました。

スキルレベルの低いタマシイの悪魔シリーズには甘えてはいけない、と源氏物語にも書かれているため、戒めの意味も込めてあえて漁師シリーズも入れています。(ほとんどの人は自前の漁師の方がスキルレベル高いかなあと)

リーダーはストリートのまぐろやクールシェゾでもいいと思います。
ノーコンボ等倍特攻1.6倍で2.5億ぐらいです。


本日はここまでです。
見ていただきありがとうございました。

今回もfnaさんのサイトを使わせていただきました。
ありがとうございました。



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