戦乙女ダークアルル(☆7)の考察

戦乙女ダークアルルのリダスキ、スキル、デッキ例の考察を紹介します。



色数の増減による倍率早見表


リダスキ(☆7)★★★★★
    (☆6)★★★★☆

☆7は最大で攻撃4.5倍、体力3.25倍。
単色縛りは現在の環境ではデメリットになりにくい。
☆7フェスの中では比較的体力が高いため、安定感がある。
特に連鎖回復でスキルの相性も良いアルル&カーバンクルと組んだ時の耐久はなかなかのもの。

なお主属性を青で統一する必要はなく、ローザッテやポップなアミティのように、副属性が青のカードでもカウントされる。

とことんの塔やバトル、タワーマルチではデッキに入れられるカードの枚数が少ないため、最大倍率が下がってしまう。



スキル★★★★★

戦乙女アルルや異世界の旅シリーズの攻撃は14.2倍程度であるが、本カードはさらにプリズムボールが12個(36倍相当)もつく。

同系統のスキルとプリズムボールの数を比較すると、
  • うるわしのルルー、戦乙女ダークアルル…☆6で7(8)個、☆7で12個
  • 伝道師りすくま…8個
  • はれやかなウィン、いさましいフレッド…9個

となる。

プリズムボールは異世界の旅シリーズや☆7初代などで消してもいいし、なぞり消しに巻き込んでも良い。
ただし通常無効のボスに対しては、なぞり消しでプリズムボールを巻き込むとダメージにならないので注意が必要である。


コメント

ヴァダルと省略されることが多いです。(ヴァルキリーダークアルルの略)
登場時から一貫して青属性のスキルデッキ最強クラスのカードです。

裏を返せば、青にはスキルデッキで使える強力なカードが少ないともいえます。

青色のスキルデッキは長らく不遇でしたが、シズナギが登場したことでようやく他の色のスキルデッキに近づきました。

しかし、シズナギのスキル発動条件がスキルデッキに微妙にかみ合わないことなどから若干使いにくい感は否めません。

そのためデッキを組むこと自体が難しく、対赤ボスはともかく黄色や紫といった各色の相性条件が同じボスを相手する場合には他の色よりもダメージが出にくくなってしまいます。

デッキ例

前述のシズナギのスキルが我々を悩ませます。


エンハンス、怯え、マジカルウォールシ、条件付きエンハンスを入れて、盤面変換の強力なスキルを2枚入れるオーソドックスなデッキです。
アルル ver.ぷよエヴァを採用すると全体にコンビを乗せられます。

…しかし、シズナギのスキル発動条件は三連鎖することです。アルル&カーバンクルのスキルを使うタイミングでの3連鎖はよっぽど運がよくない限り起こりません。

何か良い対処方法はないのでしょうか?


対処法①ポップなアミティ

身もふたもない話ですがシズナギを使わなければ発生しない問題です。
副属性に青が含まれるポップなアミティであればヴァダルのリダスキが削がれることもありません。
これならいっそリーダーをアルル&カーバンクルにして超回復しても良いですね…フェス☆7の意義


対処②チャンスぷよ生成カード

チャンスぷよ生成カードを入れることで確実にシズナギのスキルを発動させる作戦です。
枠の都合上カティアを入れられないため、火力が下がってしまいます。
カードをたくさん持っていれば乙姫セリリとくろいシグを入れることで多少盛り返すこともできそうです。

乙姫セリリの枠はエニシ(雅楽師シリーズ)などでもいいと思います。

ただし怯えを抜いてまでヴァダルを使うぐらいなら、1枚で完結するスキルを持ったあおぞらのシグを使ったデッキの方がスマートに組める気がします。


結局現状のカードでは比較的使いづらい☆7フェスだと言えそうですね。
最もフェス☆7である以上並みのカードよりははるかに高いスペックには違いありません。

☆6の段階でもうるわしのルルーやはりきるドラコよりも強力なスキル、リダスキを持っている点もgoodですね。


本日はここまでです。
見ていただきありがとうございました。

今回もfnaさんのサイトを使わせていただきました。
ありがとうございました。


 
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