しろいフェーリ、ひらめきのクルーク(☆7)の考察【ぷよクエ】



おはこんばんにちは。
今回は、

しろいフェーリ、ひらめきのクルークのリダスキ、スキル、デッキ例の考察を紹介します。

しろいフェーリ


この2枚のカードは2019年の3月8日に☆7が解放されたぷよフェスカードです。

リダスキ★★★★☆(他のフェス☆7との比較)

色数による倍率の変化をまとめました。
しろいフェーリとひらめきのクルークの☆6と☆7双方の色数ごとの倍率比較表

最大で攻撃4.4倍、体力3.2倍になります。
☆6と比較するとどちらもより頼もしくなりましたね。
一応4色でも☆6での5色の倍率を超えるように設定されているみたいです。

あかいアミティ系と比較すると攻撃は0.4倍高く、体力は0.2倍低いです。
おまけで初回に必要なぷよ消し数が4個減ります。
こちらは☆6よりは1つ少なくなりますが、ラフィソルの☆6と同じため特別に珍しいものでもありません。

これらの色数によって倍率の変化するリダスキの特徴として、属性や攻撃方法に関係なく無条件で全属性に倍率が乗るということが挙げられます。

初心者が使う場合は少し注意が必要です。
リダスキは色が減るごとに攻撃と体力の倍率が再計算されて低くなるため、このカード1枚だけが強くてもジリ貧になる場合があります。

最低でも他の☆6のカードをデッキの中に入れるなどして、倒されにくくなるような工夫をしましょう。

スキル★★★★★(他のフェス☆7との比較)

なぞり消し増加系統のスキルの集大成

なぞり消し増加量系統のスキルの良いとこどりをしたようなスキルです。
取り込みきれなかったのはきらめくルルーぐらいでしょうか。(発動数35個、ネクスト変換)

私は過去に童話シリーズ(☆7)について、エンハンスにして15倍程度のパワーを持つカードだと紹介したことがあります。
こちらの記事も参考にどうぞ。
>>童話シリーズの考察、分離消し・同時消し係数とは?徹底解説【ぷよクエ】

本カード群は童話シリーズ(☆7)と同じ12個のなぞり消し数を確保しつつ、同時消し係数が4倍ではなく6倍になっています。
同時消し係数の比はそのままダメージの比となるため、本カード群は単純に童話シリーズより1.5倍強く、その上チャンスぷよを生成するスキルであると言えます。

正確なものではありませんが、童話シリーズと同じく定量化してみるとしろいフェーリとひらめきのクルークのスキルは、エンハンス増加量にして25倍程度になるのかなと思います。
これは通常攻撃限定とはいえ、リャタフーやくろいシグ系の4.5倍をぶっちぎってぷよクエでトップの倍率です。

チャンスぷよ生成も便利

チャンスぷよ生成の効果は、別枠の4倍エンハンスカードであるシズナギのスキル(3連鎖以上が必要)を確実に発動させるという目的で重要性が増しています。

本カード群と色は違いますが、強力な付随効果を持ち、確実にチャンスぷよを複数生成できるスキルのしろいフェーリやひらめきのクルークと相性は良いです。
特に赤はポップなアミティが大連鎖チャンス全消しを要求するためダメージが伸びにくいため代わりにシズナギを入れるデッキもあり得ると思います。

シズナギのことを抜きにしてもチャンスぷよ生成は様々なところで役に立ちます。
他のスキルを早く光らせたり、マジカルウォールシリーズや仙女シリーズなどの3連鎖で発動するリダスキを安定させたり、分離消しダメージの足しにしたりといった感じです。

ひとことコメント

難所対策というよりは上級者のロマン向け

リダスキについてはぷよフェス☆7カードの中では標準レベルですが、スキルに関しては全カードの中でもトップレベルのスペックを持っています。

たくさんのカードを持っている人からすると、今まで難しかったボスに対して攻略がしやすくなるということはあまりなく、どちらかというと全盾でのダメージ記録を狙うためのロマンデッキに使いそうです。

他に必要なカードが揃っている人であれば全盾に対して100億ダメージを出すことも不可能ではなくなったように思います。(私にできる気はしないですが…)



デッキ例


ギルイベ以外を想定するのであればどんな使い方でも強いと思います
前述のように色の数だけはキチンと確保しましょう。

スタメンの他のカードが落とされた時に備えて、控えにこのカードと違う色の副属性を持つカードなどを入れておくと安心かと思います。

ギルイベでは単色のデッキが使いやすいですが、赤属性主体だと緑属性をおぎなうのが難しいです。
以下は全盾で使えるような超高火力のデッキです。

ひらめきのクルークを使ったデッキ例

緑は副属性のバランスが完ぺきなため、自然なデッキを組むことができます。
コンボとタワー、特攻がMAXで150倍程度の倍率を出すと青属性の全盾相手に34億出ます。えっなにそれこわい。

赤属性は緑の副属性を持つカードが火力upしづらいものばかりのため、ダメージを追い求めると他の色が主属性のカードを入れる必要が出てきます。

しろいフェーリを使ったデッキ例

ここまでやるならいっそ開き直って、ポップなアミティをローザッテに変えてスザクにコンビを乗せるとかでもいい気がします。

このデッキに限った話ではありませんが、最近の分離消しデッキは聖獣拳士シリーズが占めるダメージの量が全体の8割以上を占めます。
このシリーズさえ強化できれば他のカードが何色でも良いでしょう。

まとめ

以上見てきたようにしろいフェーリ、ひらめきのクルークはただでさえぷよクエ最高レベルのスキルだった童話シリーズなどのスキルをこれでもかと強化しまくった結果、すごくたくさんダメージを与えられるスキルになってしまいました。

ただ大ダメージを出せるだけのカードではなく、チャンスぷよ生成となぞり消し数増加によって他のスキルを早く光らせることや、お邪魔ぷよを処理することにつけても非常に優秀なスキルです。

他方でリダスキを最大限活用するためには副属性を持つオールスターやぷよフェスカードなど入手難易度の高いカードを多数揃える必要があり、その点では色に関係なく倍率が一定のサタン&カーバンクルなどに一歩劣ります。

育てる場合にはどのようなシチュエーションで使うか、どんなカードと組み合わせるか、あるいは本カード群を活かすために新たにどんなガチャを引くのか、などをよく考えながらお財布やワイルドさん、手持ちのカードと相談しましょう。

今回はここまでとなります。
今日も当ブログに足を運んでいただきありがとうございました。

今回もfnaさんのサイトを活用させていただきました。
ありがとうございました。



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