セーラームーンコラボカードの紹介!強い?性能は?【ぷよクエ考察】


2019年3月15日からセーラームーンコラボイベントが開始されました。
今回は

ぷよクエのセーラームーンコラボイベントのカードについて紹介したいと思います。


まずは一覧です。

  • セーラームーン
  • セーラマーキュリー
  • セーラーマーズ
  • セーラージュピター
  • セーラーヴィーナス
  • タキシード仮面
  • メイクアップアルル
  • メイクアップシエル
  • メイクアップラフィーナ
  • メイクアップウィン
  • メイクアップアリィ
  • セーラーちびムーン

総勢13カード!
最近のコラボはかなりカードが多い印象ですが今回も違わずといったところでしょうか。

このうち収集イベントの報酬カードのセーラーちびムーン以外はすべて魔導石ガチャのみから獲得できます。

個別に見ていきましょう。

セーラームーン

セーラームーンのリダスキとスキル

  • スキル
ぷよフェスカードのうるわしのルルー☆6と同じスキルです。

同じ黄色カードの伝道師りすくまが全消し後に8個のプリズムボールを生成する上位の効果を持っているため、コンビネーションやリーダースキルで差別化したいところです。
  • リダスキ
1ターン目にチャンスぷよを3個生成する強力なリダスキです。
類似の効果ははれやかなウィン、ストリートのまぐろ、工藤新一、どくりんごが持っています。

工藤新一とどくりんごは自分の主属性と同じ色のカードしか強化できないため、その点でセーラームーンはかなり優秀です。
  • コメント
今回最大の目玉カードに設定されているだけあってリダスキ、スキルともにぷよフェスカードに匹敵する強力な効果です。

セーラームーンについては個別記事を書くかもしれません。


セーラーマーキュリー

セーラマーキュリーのリダスキとスキル

  • スキル
闇天使シリーズ、聖夜の天使シリーズ(☆7)、鏡音リンと同じ効果。
ギルドイベントで攻撃回復逆転のステージ効果を持つボス相手に有効なスキルです。

闇天使シリーズよりは発動数が多いですが、併せて使うことの多いマジカルウォールシリーズやすずらん+@シリーズと発動数が同じため、それほど気になりません。
  • リダスキ
仙女シリーズ(☆6)と類似のスキルです。
それぞれの倍率が若干違いますが、上がる能力値と3連鎖で回復する点が同じです。

サポートに熱砂シリーズを置いて毎ターン3連鎖することで、毎ターン熱砂シリーズのタフネスを発動させるデッキを作ることができます。
  • コメント
熱砂シリーズと組んで連鎖回復による無限タフネスデッキが組めるのが強みです。
逆転ステージ以外で無限タフネスを維持できる手段は限られています。

スキルは逆転ステージ向きのため、スキルとリダスキの相性はあまりよくありません。
使う時は本当にこのカードで良いのか考える必要があります。


セーラーマーズ

セーラーマーズのリダスキとスキル

  • スキル
1ターンの間通常攻撃を12倍にする効果と言えます。
通常攻撃を連続攻撃に変えるカードには剣士アミティの3ターン8倍、聖獣拳士シリーズ(ごほうびスキル)の1ターン14倍などがあります。

剣士アミティと比較するとステータスの差が大きいため(セーラーマーズ:最大3150、剣士アミティ:最大4817)、スキルの効果はセーラーマーズの方が1.5倍強いにもかかわらず、実際には剣士アミティの方が1.02倍ほど強いです。
  • リダスキ
普段のクエストでは十分な倍率ですが、ギルイベの難しいボス相手に耐久出来るほどの体力倍率ではないです。
  • コメント
剣士アミティとの差はわずかのため、剣士アミティを持っていない場合に十分代用できます。
ターン数は少ないですが併せて使うカードは1ターンしか効果が続かないものもあるため(特にポップなアミティ)デメリットにはなりにくいです。

聖獣拳士シリーズのスザクはガールズの多い赤属性にあってコンビネーションを途切れさせてしまうため、代わりに入れることでコンビを途切れさせないようにできます。

この場合どちらかというとスザクによってコンビが断ち切られてしまう、リーダーかサポートのカードにコンビを乗せて耐久を上げる意味合いの方が強いかもしれません。

ちなみに単純な攻撃力そのものは、セーラーマーズにコンビが乗っていてスザクに載っていない場合でもスザクの方が1.36倍ほど強いです。


セーラージュピター

セーラージュピターのリダスキとスキル

  • スキル

麻痺は1回のみ攻撃を3倍にできる状態異常なので、ロックなハーピー、初音ミク(☆7ごほうび)などを使う時に怯え(2倍)よりも倍率を上げることが出来ます。

3ターンの麻痺はいわゆる麻痺チャージ戦法の時に麻痺によるダメージの3倍が乗りません。
チャージ解放後に麻痺を乗せるためには4ターンが必要となります。
  • リダスキ
8個以上の同時消し達成時には攻撃が3.25倍になります。

このカードを活かしたデッキを組む場合には本カードより強力なリーダースキルを持つカードを持っていることが必要になるため、あえて本カードをリーダーに採用することはあまりないでしょう。
ギルイベなどの難しいボス相手では心許ない倍率です。
  • コメント

攻撃ステータスが最大で3150、とナソス ver.エミーの3001より高くなるため、ロッピー砲やミク砲にはこちらを採用した方が少しだけダメージが増えます。
ただし0.5%に満たない差のため、このためだけに狙うほどではないです。


セーラーヴィーナス

セーラーヴィーナスのリダスキとスキル

  • スキル
♡Boxをプリズムボールに変換するスキルは初めてですかね。

♡Boxを生成するスキルを使ってからこのスキルを使って、たくさんのプリズムボール!ということができそうです。
登場時現在だと♡Boxを一番たくさん生成するスキルを持つのは、聖なる恋使者シリーズの8個でしょうか。

ただこのギミックをやるぐらいなら素直に伝道師りすくまや賢者シリーズといった、プリズムボール生成スキルを使った方が強い気もします。

いずれもっとたくさんの♡Boxを生成できるスキルか登場した時にさらなる輝きを放ってくれることでしょう。
  • リダスキ
攻撃と体力をほどほどに上げてくれます。
  • コメント
スキル発動数が35個なので、40個の他のスキルと一緒に使うときにスキルレベルを上げなくて良いのは強みかもしれません。


タキシード仮面

タキシード仮面のリダスキとスキル

  • スキル
爆裂攻撃は対象の両隣のカードに半分のダメージを与えます。
魔獣シリーズが同じ効果を持ちます。
攻撃倍率は同じで、ターン数はタキシード仮面の方が1ターン長いです。(☆6での比較)

このカードだけ3倍にしてもイマイチといった印象です。
味方全体を4.5倍にするカードもあるのに…
ギルイベは相手が1体しかおらず、普通のクエストは最大6体いるためいずれにせようまく活かしきれません。
  • リダスキ
体力はぷよフェスの標準レベルですが攻撃はやや控えめです。
  • コメント
今回のコラボで一番使いどころが難しいカードだと思います。


メイクアップアルル

メイクアップアルルのリダスキとスキル

  • スキル
戦乙女シリーズや夢の配達人シリーズのゼノンと同じ効果です。
剣士クルーク(☆6)は対象が全属性です。(上記のカードや本カードは自属性のみ)

エンハンスは全ての攻撃の基本になるスキルのため使いどころはあると思います。
  • リダスキ
開幕にチャンスぷよを生成するリダスキの中で体力を上げないのは本カードだけです。

サポートを違う色の熱砂シリーズや召喚士シリーズにして本カードだけを落としてスライドするような立ち回りもしやすそうです。
  • コメント
エンハンススキルを持つカードは沢山ありますが、3ターン継続やガールズコンビ、特徴的なリダスキなどのおかげで他のカードの下位互換になりにくいです。
超強力カードではありませんが、あると何かの時に役立つかもしれません。


メイクアップシエル

メイクアップシエルのリダスキとスキル

  • スキル
すましたクルーク、夢の配達人シリーズのエリサと同じスキルです。
プリズムボールを巻き込んで消す、分離消しのための整地、お邪魔ぷよ・かたぷよの処理、他のスキルを光らせるためのブースト役など様々な場面で役立ちます。
  • リダスキ
ぷよフェスの大神官シリーズと似たようなリダスキで、攻撃と体力の倍率がやや低いです。(大神官はどちらも3倍)

相手の攻撃が強い単体攻撃のみという時などに使えます。
強い攻撃に対抗できるリダスキとしてはタフネスと似ていますが、こちらはギルイベでありがちなタフネス貫通攻撃にも対抗できます。

復活後の体力が50%というのも強いです。
ただしこのカード自身が倒されると復活できない点には注意が必要です。
  • コメント
リダスキは大神官シリーズに劣りますが、スキルが強いため採用しやすいです。
普段のクエストでも安定をとるには十分です。


メイクアップラフィーナ

メイクアップラフィーナのリダスキとスキル

  • スキル
エンハンスと封印を合わせた珍しいスキルです。

エンハンスの倍率はそれほど高くはありません。
今のギルイベではほとんどのボスに封印盾が付いているため、封印を活かすのは難しいです。

ただし混乱のように最近になって通用するボスが出てきて見直された状態異常もあるため、いつか役立つかもしれません。
  • リダスキ
タフネス貫通はバトルで召喚士を倒すときか、期間限定で開催されるテクニカルクエストの召喚士シリーズからの挑戦状イベントなどで活かせる可能性があります。
倍率はそれほど高くはありません。
  • コメント
エンハンス、封印、タフネス貫通、と全体的にちぐはぐなスキルやリダスキに見えます。
これが同時に活きるテクニカルクエストなどがいつか開催されるかもしれませんが、現時点では採用しにくいカードです。


メイクアップウィン

メイクアップウィンのリダスキとスキル

  • スキル
必要なぷよ消し数が少ないチャンスぷよ生成スキルです。
♡Boxの生成もリダスキと噛み合っていて強力です。
  • リダスキ
熱砂シリーズのイノハの上位互換です。
タフネスが発動した後でも体力がMAXまで回復すれば何度でもタフネスができる、いわゆる無限タフネスのリダスキです。
  • コメント
高速のチャンスぷよ生成スキルとタフネスという、魚シリーズを思わせる組み合わせです。
同時に熱砂シリーズの上位互換でもあり、難しいギルイベのボス相手に器用に立ち回れる可能性を感じます。

ただし熱砂シリーズと違って庇うスキルではないため、スライドあるいはスイッチはできません。


メイクアップアリィ

メイクアップアリィのリダスキとスキル

  • スキル
混乱スキルを持つ実用的なカードには、いたずら妖精シリーズ、呪騎士シリーズのマッペラ、新刊シリーズのミーシャがあります。
マッペラだけは3回、他は本カード含めて2回、相手を混乱させます。

ギルイベの多くのボスは混乱盾がついていますが、最近では混乱盾のないボスがたまに現れるため使える可能性が高まっています。
  • リダスキ
回復を1にした余りをn倍して攻撃に加算するタイプのリダスキは、聖夜の魔法使いシリーズ、シグ ver.キティが持っています。

このカードは、あらかじめ攻撃倍率を上げてから回復を1にした余りをなんちゃらして攻撃に上乗せしている点でそれらと異なります。
上の2種類の類似カードと比較して、元々の攻撃ステータスの重要性が高い一方、回復の占める割合が低いです。

実際にどのようなカードをいれるとどの程度強くなるのかは難しい話になってくるので気になる方は各々計算してみてください。
サポートカードやエンハンススキルも攻撃と回復どちらをあげたほうが強いのか考える必要もあります。
  • コメント
リダスキが今までになかったタイプの新しいもの、スキルが最近見直されつつある混乱、と検証と考察の余地があるカードです。
場合によっては強力なリダスキ倍率と相手の妨害を兼ねられる強カードかもしれません。


セーラーちびムーン

セーラーちびムーンのリダスキとスキル

  • スキル
ぐぐぐぐアルル(☆7)と同じ効果です。
ルルー(☆7)の上位互換でもあり、収集報酬の(☆6)カードとは思えない強力なスキルです。
プリズムボールなどを一気に消す時などに使えます。
  • リダスキ
今回のコラボガチャで出る一部のカードより強力な倍率です。
ただし報酬カードの中で強いというだけであってぷよフェスカードなどと比較するとやや控えめです。(当たり前ですが)
  • コメント
ルルー(☆7)や旅の勇者りんご(☆7)と同じように、うるわしのルルー(☆7)や賢者シリーズ(☆7)で生成したプリズムボールを処理するカードとしてギルイベでも使えます。
コンビネーションも赤属性で主流のガールズを持っています。

スキルの後半の効果のチャンスぷよ生成については2周以上スキルを光らせる場合などに使えますがやや限定的な用途でしょうか。




以上、今回はセーラームーンコラボで登場する新カードをしてきました。

総合的に見ると、当時トップレベルの新カードが☆7解放含めて複数登場したコナンコラボイベントに次ぐレベルで豪華なラインナップになっているように思います。

ただ強いだけのカードでなく、新しいスキルや珍しいリダスキが複数あり、個性豊かなカードも増えてきましたね。

今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました!



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